平成アーカイブス (2)
平成8年5月11日、12日 神田祭里帰り特別参加 (東京都)
新屋町(あ組)  西本町(い組)

鳥居をくぐった瞬間、みんなの気持ちがひとつになった

江戸天下祭の流れを汲む「三熊野神社大祭」は享保年間、第14代遠州横須賀城主・西尾隠岐守忠尚公によって、当時の「江戸天下祭」が当地・横須賀へ伝えられたと言われている。
平成8年5月神田祭、横須賀の2台の祢里が280年の時を越えて里帰り特別参加させていただくことになった。
何回かの下見で明神様の鳥居がくぐれるかどうかで、議論になり一時は出しを下ろして宮入りする話にまでなった。
はたして・・・祢里は枠を一杯に上げて、出し人形を大きく後ろに傾け、見事に鳥居をくぐり抜けることができた。
怒涛のような歓声が上がり、大きな拍手が起こった。
今まで苦労してきた仲間たちが、またこの場にいたすべての人が同じ感動でひとつになれた瞬間だった。
里帰りにご尽力いただいた神田神社の皆さん、関係者の皆々様方に改めて御礼申し上げる次第です。

さぁ、着いたぞ!

新屋町にとっては約70年ぶりの出し上げ

三越横の側道,、太鼓の音がビルにこだまして、大きく響き渡った

すげ〜人!
いったい、横須賀から何人来てるんだろ?

御奉輦の渡御行列に供奉して巡行開始

道中の会所で役太鼓を披露

神田駅ガード手前
一旦出しを下ろす

しんげん棒を倒して神田のガードをくぐり抜ける

秋葉原の電気街へ

明神下の坂道を行く

いよいよ宮入、緊張の一瞬

見事に鳥居をくぐり抜けました〜

神田神社境内

再び鳥居をくぐり、境内から退出

拝殿に向かい、役太鼓の演技奉納

いざ、中央通りへ

人があふれてます

斉藤孝三町長(当時)による挨拶

あちこちで役太鼓を奉納する

祢里と神輿の共演

280年の時を越えた里帰り、無事終了しました

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